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不妊治療と仕事の両立はどうしてる?経験者のリアルな声を紹介

不妊治療と仕事の両立はどうしてる?経験者のリアルな声を紹介
目次

仕事と妊活の両立、皆はどのようにスケジュールを立てているの?

自己流タイミングではなかなか授かれないとき、次のステップとして不妊治療を行っている医療機関に通院します。しかし、定期的に通院する必要があるため、仕事と通院の両立が必要になり、場合によっては会社への報告も必要になることも。そこで今回は、不妊治療を行っている先輩たちの不妊治療の通院頻度や費用、スケジュール、会社への報告の有無などを徹底的に紹介します!

不妊治療を始めたら会社には報告はした方がいいの?

不妊治療を始めると、月に数回の通院が必要になります。また、病院によっては待ち時間も含め会計までに2~3時間程度の時間がかかることもあり、会社への報告が必要になるケースも珍しくありません。


日本では夫婦の5.5組に1組が不妊検査や不妊治療を受けています。*1

また仕事をしながら不妊治療をしている女性も多く、厚生労働省によると仕事をしながら不妊治療をしている人のうち、87%が不妊治療と仕事の両立が難しいと感じているようです。不妊治療をしたことがあると答えた人のうち、不妊治療と仕事の両立ができずに 退職した人は16%いることもわかっています。


会社勤めをしている人は、お昼休憩や時差出勤、半休、有給などを利用して、通院することになります。最初は、不妊治療であることを隠すために別の理由をつけて通院していても、通院期間が長くなれば理由を考えるのも一苦労です。不妊治療のための通院とわかれば、会社からの理解を得られたり、働き方の提案をしてくれたりすることも。そのため、早めのステップアップを検討している人は、早めに会社への報告することをおすすめします。

一方で、不妊治療を周囲に知られることでプライバシーが保たれないことや、毎月通院や治療の状況を説明しなければいけないこともあり、そのことにストレスを感じる場合があります。会社の環境や自身のキャリア、治療状況を考慮して、会社へ報告するかを検討してみてください。

不妊治療では月何回の通院が必要になるの?

不妊治療にもいくつかのステップがあり、女性の場合、どの治療を行うかで通院頻度も変わってきます。それぞれの生理周期ごとの通院回数は以下です。

  • タイミング療法:30分程度の通院を4~7日程度
  • 人工授精:上記に加え、2時間程度の通院を1日程度
  • 体外受精、顕微受精:1~2時間程度の通院を4~10日+半日~1日程度の通院を2日程度
不妊治療/ひと月の通院数とかかる費用
不妊治療/ひと月の通院数とかかる費用

上記の通院日数は厚生労働省が示したもので、実際には生理周期や医師・施設の考え、体調等により治療内容も異なります。

不妊治療を行っている筆者の場合は、タイミング療法・人工授精では待ち時間も含めて1~2時間程度の通院が、生理開始後1回、排卵前に2回、排卵後に1回で、月に4回程度です。お仕事をされている方は、お住まいの近くの医療機関のHPなどを確認すると通院イメージがしやすいかもしれません。

不妊治療は高額なイメージですが、どの治療を受けているかで検査や薬が保険診療になったり自由診療になったりします。内診・薬の処方・尿検査・血液検査等の費用をベースに、各治療法の費用が掛かります。 

  • タイミング療法:約数千円程度【保険適用】 
  • 人工授精:約1万~3万程度【自費診療】 
  • 体外受精:約20万~100万円程度【自費診療/助成金制度あり】 
  • 顕微授精:約30万~100万円程度【自費診療/助成金制度あり】 

このように、各治療法で費用が異なります。また、これらは施設によっても費用が異なるため、お近くの施設のHPを確認し、通院前におよそいくらかかるのか計算しておきましょう。 

1ヶ月の人工授精をしている人の不妊治療スケジュール 

タイミング療法や人工授精を行う上で、排卵日が定まって入れば比較的スムーズに休みや時短勤務を取り入れやすいです。しかし、実際には薬の服用をしていても生理周期が定まらない女性も多く、排卵時期を予測できないため排卵前に複数回通院して、治療を行うことになります。 

生理周期がおよそ30日で排卵誘発剤を服用しながら人工授精を受けている筆者の場合を例に、1ヶ月の通院スケジュールを紹介します。 

まず、生理が始まった1~3日目までに、薬の処方を受けるために通院。12~14日目あたりに卵胞チェックのため受診し、卵胞の大きさを確認して人工授精の日取りを決めます。このとき、排卵を促すためにhCG注射を打つことも。そして人工授精のために受診、ホルモン値の異常があれば薬の処方があります。21日目あたりに排卵しているかのチェックを行い、リセットがくればまた生理1~3日目までに受診します。 

体外受精や顕微授精になると、卵子を複数個育てるために1週間毎日通院が必要になることもあります。施設によっては通院前に、説明会の参加を必須としているところもありますので、そうした会に参加して情報収集するとイメージしやすいでしょう。

不妊治療スケジュール
不妊治療スケジュール

不妊治療は自分に合った治療法の見極めが大切! 

不妊治療をしながら働いている女性は多く、仕事との両立に悩む女性は大勢います。早い段階でステップアップを検討している人は、早いうちに会社に報告して理解を得るのも一つの手です。また、生理周期ごとの通院日数や費用は、治療内容で異なります。それぞれのメリット・デメリットを見極めて自分にあった治療法を選択しましょう。


<参照>
*1厚生労働省「厚生労働省「不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック」

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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