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知っていますか?妊娠検査薬の正しい使い方

妊娠検査薬の正しい使い方
目次

妊娠判定には欠かせない妊娠検査薬、使い方は大丈夫…? 

妊娠したかどうかを自宅にいながら簡単に確認できる妊娠検査薬。ドラッグストアや薬局で気軽に購入できるものの、いざ手に取ってみると「いつ使えばいいの?」「陽性か陰性か見方がわからない」と悩んでしまう方もいるでしょう。 

そこで今回は、妊娠検査薬の正しい使い方や判定の方法まで詳しくご紹介します。妊娠検査薬は正しく使うことではじめて機能するものです。いざ手に取ったときに慌てないよう、事前に学んでおきましょう。 

そもそも妊娠検査薬って? 

妊娠検査薬とは、尿をかけるだけで妊娠しているかどうかを判定できるものです。受精卵が着床するとhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が胎盤から分泌されるようになります。hCGは妊娠していないと分泌されないホルモンであるため、尿中に含まれているhCGを調べることで妊娠しているかどうか調べられるのです。 

妊娠検査薬の種類 

妊娠検査薬には、生理予定日の1週間後から使えるものと、生理予定日から使える早期妊娠検査薬の2種類があります。 

通常の妊娠検査薬はほとんどのドラッグストアで取り扱いがありますが、早期妊娠検査薬は体外診断用医薬品のため薬剤師のいるドラッグストアや薬局でしか購入できません。通常の妊娠検査薬は2回分で500~700円、早期妊娠検査薬は2回分で1,200~2,000円が相場です。 

妊娠検査薬はいつ使うのが正しい? 

妊活をしている方や妊娠を疑っている方がよく使う「フライング検査」という言葉。妊娠検査薬が使えるようになる本来の日よりも前に検査することをフライング検査と呼んでいます。 

「妊娠しているか早く確かめたい」「気になって仕方がない」という気持ちはとてもよくわかりますが、hCGの量は妊娠5週目(生理予定日の1週間後)頃にならないと妊娠検査薬に反応するほどの量が分泌されません。 

そのため、フライング検査をすると妊娠していたとしても陰性になってしまう可能性があります。 

一般的な妊娠検査薬を使うタイミング

ドラッグストアでも購入できる一般的な妊娠検査薬を使う場合は生理予定日の1週間後を目安に使ってみましょう。 

早期妊娠検査薬を使うタイミング 

早期妊娠検査薬は生理予定日の当日から使用できます。一般的な妊娠検査薬はhCGの量が50IU/Lを超えないと感知できませんが、早期妊娠検査薬は半分の25IU/Lでも感知できるように作られているためです。 

妊娠検査薬はどう見るの? 

妊娠検査薬には判定窓と呼ばれるところがあります。ここに赤紫色のラインが出たら陽性、出なければ陰性です。hCGの量が十分にある場合はくっきりとした赤紫色のラインが出ることがほとんどでしょう。 

しかし「これは陽性?それとも陰性?」と悩んでしまうようなラインが出ることもあります。 

うっすらとグレーのラインが出ている

この場合は、いわゆる蒸発線の可能性が高いでしょう。蒸発線とは、染みこんだ尿が蒸発して尿中の成分が残ることでできるものです。一時的にラインが出たように見えたもののしばらくして消えてしまった場合は、試薬に尿が染みこむことで一時的にラインが浮いて見えたものだと考えられます。いずれの場合も陽性とは異なるものです。 

赤紫色のラインは出たけれど色が薄い

この場合は、陽性の可能性も陰性の可能性もあります。ラインが薄くなる主な原因は次のとおりです。 

  • 水分の摂りすぎで尿が薄まっている
  • 検査のタイミングが早すぎる
  • ホルモン注射を使った不妊治療を行っている
  • 受精はしたものの着床していない

このような場合は数日あけてもう一度検査をするか、産婦人科を受診して妊娠の有無をチェックしてもらいましょう。妊娠検査薬をもう一度使う場合は朝起きてすぐの尿が1番濃いため、できれば朝一に検査をしてみてください。 

妊娠検査薬が陽性判定だったら… 

妊娠検査薬で陽性判定が出たら、妊娠している可能性があります。ただし、妊娠検査薬だけでは正常な妊娠をしているかどうかまではわかりません。子宮外妊娠や流産などの可能性もあるため、陽性判定が出たら早めに産婦人科を受診しましょう。 

産婦人科を受診するタイミング 

受診が早すぎると胎嚢が確認できず妊娠の判定をもらえない可能性もあります。胎嚢とは受精卵が着床することで作られる赤ちゃんが入った袋のことです。 

胎嚢が確認しやすくなるのは妊娠4週目の後半から5週目頃が目安。とくに早期妊娠検査薬を使用した方だと産婦人科を受診しても胎嚢が見えず「また来週来てください」となる可能性が高いため、妊娠5週目にあたる生理予定日の1週間後を目安に受診するとよいでしょう。 

受診するときにもっていくもの

受診する際は以下のものを持っていくとスムーズです。 

  • 保険証
  • お金(1万円くらいあると安心です)
  • 生理用ナプキン(内診で出血する可能性があるため)
  • 基礎体温表(ある方のみでOK)
  • これまでの生理日がわかるもの

経膣エコーで妊娠の確認をされるため、ワンピースやスカート、上下別々の服などを着て行くのをおすすめします。 

妊娠判明のファーストステップ。妊娠検査薬を正しく使おう。 

妊娠検査薬は、正しい方法で使わないと本当は妊娠しているのに陰性が出てしまうことがあります。通常の妊娠検査薬は生理予定日の1週間後、早期妊娠検査薬は生理予定日を目安に使ってみてください。hCGの量がもっとも濃い朝1番のお手洗いのタイミングで検査するのがおすすめです。 

陽性判定が出たら正常妊娠かどうかを確認してもらうため、産婦人科を受診しましょう。受診の際は保険証やお金のほかに、基礎体温表や生理日がわかるものをもっていくとスムーズです。 

妊娠検査薬を正しく使い、赤ちゃんを迎えるための大切な一歩をあゆみましょう。 

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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