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妊活2年目の妊活女子が語る!妊活開始から病院受診までの道のり

妊活2年目の妊活女子が語る!妊活開始から病院受診までの道のり
目次

こんにちは!
私は現在29歳、旦那は37歳の年の差の新婚夫婦です。
昨年から妊活を始め、自己タイミング、クリニックでのタイミング指導を経て、現在は不妊専門クリニックで人工授精(AIH)にステップアップし、愛しのわが子をこの腕で抱くために毎日治療と体質改善に奮闘しています。

本格的に妊活を始めたのは、2020年の7月から。主人とは5年ほど付き合っており、結婚後すぐ妊活を開始。
現在、そろそろ妊活を始めたいと思っている方の中には「旦那にどのように話を切り出そう」「妊活前に何かやっておくべきことはあるのかな?」などの疑問をお持ちの方もいるかもしれませんね。

今回は、自身の経験から旦那へのどのように切り出したのか、妊活前のブライダルチェックのお話をさせていただきます。

当時は、タイミングを重ねていればそのうちできるだろうと思っていたんです

主人との結婚する前のことです。私たちは普段から仲が良く、スキンシップも多い方。プロポーズを受けてから、本格的な妊活とまではいかなくても、それなりにタイミングを重ねているのに、なかなか結果が出ない日々が続いていました。

主人に自分の口から「子供が欲しい」「そろそろ妊活を始めたい」と伝えているわけではないし、当時はタイミングを重ねればそのうちできるだろう程度に考えていたのです。私たちはこれまで2人で過ごすことを大事にしてきた分、2人で子どもを持つ将来についてしっかりと話し合ったことはありません。

2人での生活も十分幸せだけれど

結婚が迫るにつれて「2人での生活も十分幸せだけれど、年齢的にもそろそろ妊活をはじめたい」と感じるように。「主人はどう考えているのだろう」このモヤモヤをずっと抱えるのはイヤだと思い、主人に自分の思いを話しました。
主人に伝えると「僕も子どもが欲しい!お互いの年齢を考えると焦る気持ちもわかる。一緒に頑張ろう」と言ってくれたのです。まず、私の思いを受け入れてくれたこと、そして一緒に頑張ろうと言ってくれたことがとてもうれしく、思いを伝えて良かったと思いました。

しかし、このとき私たちは、妊活の具体的なことを何一つ考えておらず、そうした話をしていませんでした。
このときは、人工授精(AIH)にステップアップしているとは想像もしておらず、半年もすればすぐに授かれるだろうと思っていたのです。
もし、妊活を始めようと考えている方は、いつまで自己流のタイミングを行うのか、クリニックにはいつ通い始めるのか、妊活開始前にブライダルチェックなどの検査を受けておくなど、将来不妊治療をする可能性も含めた話し合いをしておくと良いかもしれません。

ブライダルチェックで自分の体を知る

主人と妊活を始めるにあたり、私にはひとつ気になっていたことがありました。
それは、生理周期が長いこと。生理周期は25~38日が正常 と言われるなかで、私の生理周期は30~50日とばらつきがあったのです。

「生理周期が遅くばらつきがあることが、妊娠を妨げているような気がする」。
また、生理痛が重く、生理開始3日目までは鎮痛剤を服用しなければ寝込んでしまうほど。「これも、妊娠に至らない理由の一つではないか」そう思った私は、近くの婦人科でブライダルチェックを受けることにしました。

ブライダルチェックとは、いずれ子どもを持ちたいと考えている人を対象とした検診を指します。
具体的には、血液検査や性感染症検査、女性ホルモン検査、内診が基本で、子宮頸がん検査・乳がん検査、風疹抗体検査、甲状腺機能などの検査も扱う医療機関もあります。

先生に相談することで、漠然としていた不安がクリアになりました

当日のブライダルチェックでは医師と看護師の問診がそれぞれありました。
当日緊張して何を相談するか忘れてしまうだろうと思っていた私は、事前に気になることをメモ書きしておきました。
その内容を30分程度の時間をかけて相談することができ、漠然とした不安がクリアになったのを覚えています。

医師
「今生理周期や生理のことで何か気になっていることはありますか?」


「生理周期が長く、周期が安定しません。また生理が始まると寝込むほどの生理痛があるんです」

医師
「今日は生理周期で言うと18日だね。卵胞の様子を超音波で確認したけど、確かに卵の育ちがゆっくりだね。生理周期がバラバラだと排卵日の予測が難しいから、タイミングも取りにくいよね。妊活をするなら、今後、排卵誘発剤を使うとある程度生理周期が安定して排卵日が特定しやすいよ。あと、生理痛だけど、子宮内膜症などの病気はなさそうだね。これらの病気があると生理痛がひどくなるんだけど、あくまでも体質的なものだと思うよ」

担当してくださった医師は、ブライダルチェックの検査結果をもとに話をしてくださるため、初めて婦人科でチェックを受ける方も安心できるのではないかと思いました。
問診から検査、お会計を含めて2時間程度で終了(※病院の混雑状況などで時間は前後します)。
生理痛がひどいため、子宮内膜症などの病気を気にしていましたが、超音波検査ではその所見はなく、そのほかの検査も問題はありませんでした。
後日風疹検査や子宮頚がんの結果も聞きましたがこちらもクリア。
ただし、やはり排卵に時間がかかっているとの指摘を受けたため排卵検査薬と基礎体温計を使ってまずは自己流でタイミングを取ることになりました。

子どもが欲しいと思ったときが妊活の始めどき!早いに越したことはない!

こうして私は、いよいよ本格的に妊活をスタートさせることになりました。
ブライダルチェックで受診した病院はそれっきりとなりましたが、まずは、自分の体のことを知るために受診したことに大きな意味があると思っています。
その後自己流タイミングから不妊専門のクリニックに通って本格的に治療を受けることになります。これはまたの機会に…。

すでに妊活をしている先輩として、妊活を検討している方に強く伝えたいのは、早めに夫婦で話し合いをすること。
そして、ブライダルチェックなどの検査を受け、妊活を開始すること。
卵子は年々数が少なくなり、卵巣の機能も低下していきます。
そのため、子どもが欲しいと思ったときが妊娠の始めどきと考えています。

私の経験が皆さんの背中を押すきっかけになれば幸いです。

※記事の内容は公開日当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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